お子さまの食物アレルギー

新学期に入り1か月が経ちました。徐々に給食もはじまり、これまでご家庭では馴染みのなかった食材や調理法のメニューが登場したりと、色々な食物を食べる機会が増えるのではないでしょうか。近年は食物アレルギーのお子さまが増加傾向ということもあり、保護者の方から具体的な症状や除去食に関するご相談をいただくことも多くなりました。

野菜とくだもの

食物を摂取した1時間後~4時間以内に蕁麻疹(じんましん)・紅斑・浮腫みといった症状が出現した場合には、その中に含まれる食材や調味料に対しアレルギーを持っている可能性があります。単なる好き嫌いと混同したり、大げさすぎると捉える方もいらっしゃいますが、反応が強いと血管の拡張や気道の浮腫みによって呼吸困難が生じる可能性もあり、食物アレルギーでも大変危険な状態に陥ることがある為十分な注意が必要です。

しかし、何らかの食物を摂取し症状が出たからといって原因がアレルギー以外のケースもあり、特定したアレルゲンを除去する際にも症状と栄養面のバランスを見極めるのは難しい為、お心当たりのある場合はまず医師にご相談ください。当院では採血によるアレルギー検査のほか、特定の食物を摂取した後に運動するとアナフィラキシーが起こる運動誘発型が疑われるなど、更に詳しい検査が必要と考えられるケースは大学病院等への紹介を行っています。

 

 

 

2016/04/30

日焼け対策とスキンケア

日差しも暖かくなり、日中は薄手のお召し物でも過ごせる季節になりましたね。こんな時期にはもちろん日焼け対策が欠かせません。皆さんは普段どのような日焼け対策を行っていますか?

桜と青空

日焼け止めの使用?日傘?日陰を歩く?UVカット素材の服を着る??…

 

大切なのは、これらの対策からご自身のライフスタイルに合ったものを取り入れ継続することです。そして何より大切なのは保湿!!!春のスキンケア記事でもお話ししたように、この季節は冬の乾燥や花粉・環境の変化からくるストレスなどでお肌がとても過敏な状態になっています。そのような状態で紫外線を受けると更に肌トラブルを悪化させてしまいますので、紫外線を遮断することはもちろん、紫外線を受けても耐えうる肌を作ることがとても重要になってきます。

 

保湿を通してお肌を正常な状態に導くことは、日焼け対策以外のスキンケアにとっても重要ですので、今まであまり気にしていなかったという方もこの春からぜひ保湿に力を入れきましょう。加齢の大敵である日焼け対策は早くはじめればはじめるほど有効的です。メイクする世代の方だけでなく、小さなお子さまにとっても日焼け対策と保湿はスキンケアの基本なので、どんなケアをしたらいいのかわからないという方はお気軽に医師までご相談ください。

 

 

2016/04/10

保湿ケアを見直しましょう

そろそろお肌が乾燥して粉ふきする季節も終わり、待ち遠しかった春になりますね。服装やメイクも明るい印象のものへと変化していく季節の変わり目こそ、スキンケアが重要になってくることをご存じですか?

ぽかぽか陽気の春は冬と比べて紫外線が強く、この紫外線こそがお肌の老化を進める原因です。また、進学や社会人デビューなど新生活のスタートによる環境の変化でストレスを感じやすくなっている精神状態花粉などの外的要因が加わることによって、春のお肌はトラブルを引き起こしやすくなっています。デリケートな状態のお肌の為に、保湿ケアをしっかり行ってバリア機能を高めてあげましょう。

保湿剤

保湿剤には

○油分が多くお肌に保護膜を作ってくれる軟膏タイプ
○適度に保護膜も作りつつ、軟膏より伸びが良く肌になじむクリームタイプ
○とろりとした使い心地の乳液タイプ
○最も伸びが良い液状で肌になじみ、乾きの早いローションタイプ
○シュッとひと吹きで広範囲に広げやすいミストタイプ

など市販のお化粧品と同じように様々なテクスチャーがあります。身体がべたべたしやすいこれからの季節にはこっくりした軟膏やクリームよりもさらっとした使い心地のもの、乾きの早いものがお勧めですが、お肌の状態によっても最適な種類が変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

2016/03/29

ニキビの部位と原因

毎年季節の変わり目には、花粉症や乾燥・環境の変化などが原因で様々な肌トラブルを抱える患者さまがご来院されます。今回は中でもご相談の多いニキビの原因を部位別にご紹介いたします。

ニキビと一口にいっても見た目や症状は様々です。詳しい種類に関しては以前ご紹介したこちらの記事をご参照ください。白ニキビ、赤ニキビ、黒色ニキビと様々な段階があることをお分かりいただけたかと思います。そしてこれらのニキビができる部位別の原因が以下の通りです。

 

〈Tゾーン〉

皮脂腺が発達している思春期に多いニキビの1つで、皮脂の過剰分泌によって起こります。また、ホルモンバランスの乱れや、前髪による刺激・雑菌、毛穴のつまりも原因になります。

〈頬〉
頬は顔の中でも皮脂腺が少ない為、乾燥による皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの乱れ、便秘、冷えなどが原因で起こります。

〈顎〉
寝不足やストレスによるホルモンバランスの乱れ、冷えを原因とすることが多いです。

〈口周り〉
寝不足やストレス、ビタミン不足、環境の変化などが関わっているといわれます。また胃腸の状態も大きく関係し、便秘があるとさらにニキビができやすくなります。女性の場合、月経前と月経中に増加する黄体ホルモンに皮脂を過剰分泌させる作用がある為、この皮脂をエサにアクネ菌が繁殖し、ニキビが発生します。

肌トラブル

 

当院では、ニキビの段階や部位別に患者さまお一人お一人に合わせた処方を行っています。内服や塗り薬・漢方薬の処方以外にも、ニキビの内部にある皮脂や膿を専用の器具で押し出面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)という対症療法も行っておりますので、気になるニキビはご自分で潰してしまう前にご相談ください。ニキビで病院なんて面倒と思われるかもしれませんが、潰すのは一瞬でも跡が残れば簡単に治すことはできません(><)適切な治療できれいな素肌を取り戻しましょう。

2016/03/25

まもなくヒノキ花粉の飛散時期です

春分を迎え毎日暖かい日が続いていますが、花粉アレルギーの症状をお持ちの方には辛い時期ですね。2月中旬から飛散し始めたスギ花粉は3月末で落ち着きますが、今度はヒノキ花粉の本格的な飛散が始まる為、まだまだお悩みが続く方も多いと思います。

全国的な飛散量のピークをまとめると、スギ花粉は2月中旬から3月下旬まで、ヒノキ花粉は3月初め~4月下旬までとなっています。スギ花粉とヒノキ花粉はアレルギー反応の元となる成分が似ているため、スギ花粉に反応する人はヒノキ花粉にも反応する事が多く、これからの季節も注意が必要です。早めに対策を取ることで症状を軽減することもできますので、お心当たりのある方は早めにご相談ください。
ヒノキ花粉

2016/03/18

花粉症のお薬について

3月に入り、外に出ても暖かく感じる日が多くなってきましたが、それと同時にスギ花粉の量もピークを迎えようとしています。そこで今回は具体的にどのような花粉症のお薬があるのかをご紹介します。

 

●内服薬●

花粉症の方に最も多く処方される基本の治療薬です。花粉症による症状を体の内側から抑えてくれるので、予防的に使用することも可能です。

主な用途として、花粉症が原因で起こる鼻炎、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状緩和が挙げられます。花粉症の症状があらわれてから飲んでも十分に効果を発揮するお薬や、アレルギー症状を抑える効果の持続時間が強みのお薬等、内服薬の中にも様々なものがあります。よく「花粉症の薬を飲むと眠くなる」というお悩みをお持ちの方がいらっしゃいますが、そういった副作用が比較的少ないという特徴のものもあります。

 

内服(錠剤・カプセル)

 

●点鼻薬●

直接、鼻の中にプシュッとするお薬です。即効性があり噴霧当日から効果を実感できる事が多く、1~2日で効果が出てきます。内服薬による眠気等が心配な方にもおすすめです。

 

●点眼薬●

即効性がある目薬は、予防効果だけでなく今発現している眼の痒みなどに対しても効果があります。また点鼻薬のように内服薬による副作用の心配がないので、長期間の使用でも安心かつしっかりと継続的に点眼する事により予防効果がでます。

 

 

 

この他にも花粉症のお薬には外用薬や漢方薬等もあります。人それぞれ体質や生活スタイルによって合うお薬、合わないお薬は変わってきます。よりご自身に合ったお薬でこの辛い時期を上手に乗り切りましょう。

2016/03/11

本格的な花粉シーズン到来!

立春を迎え、東京では春一番も吹きいよいよ春の訪れを感じる今日この頃です。

しかし、それと同時にこの時期は花粉(特にスギ花粉)が本格的に飛び始める時期でもあります。花粉は1年を通して何らかの種類が飛散していますが、特にスギ花粉の舞う2月中旬~4月初旬は花粉症を発症する人が極めて多い時期といわれています。

花粉症の主な症状には鼻水鼻づまりくしゃみ目のかゆみなどがあります。鼻づまりは血管が拡張することによって鼻にふたをされた状態になってしまうため、鼻水は入ってきた異物を外に洗い流すためと、それぞれ身体を異物から守るためなのですが、不快な症状が発生します。またこれらの症状は風邪とよく似ているため、自己診断で間違った薬を服用すると身体に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。

花粉が原因とわかっても、種類が特定できなければ漠然とした状態のままなので、それぞれの花粉に対して抗体のレベルがどの程度なのかを知ることができるアレルギー検査は、より効果的な治療を行うために必要不可欠です。少しでも思い当たる症状のある方はぜひ一度ご相談ください。自分に合った薬の服用で症状を軽減させ、つらいこの時期を上手に乗り切りましょう。

 

花粉大量

2016/02/19

花粉量お知らせディスプレイ

今年も当院では大きな窓を使用して花粉の飛散量をお知らせしています。スタッフがその日の朝調べた最新情報を毎日掲載しておりますので、お近くの方はお出かけ前の花粉量チェックにぜひお役立てください。クリニックの看板も昨年LED仕様にリニューアルしましたので、夕方や夜のお時間帯でもお知らせが見やすくなりました♪

風が強い日や雨が降った翌日は飛散量も多くなりますので、症状に合わせた内服や点眼・点鼻のお薬を利用して辛いシーズンを乗り切りましょう!

H28花粉量ディスプレイ

2016/02/13

早めの花粉症対策を

今年は暖冬の影響により花粉の飛び始める時期が例年より早いと予測されており、2月上旬には中国地方から関東南部にまで到達する見込みです。

当院でも1月中旬頃から花粉アレルギーの症状をお持ちの患者さまが増え始めました。

実際に花粉症の症状が出る前から薬による初期療法を開始すると、症状の発症を遅らせ飛散シーズン中も症状を和らげることができます。また、早期に症状を改善させることができるため、結果的に処方される全体のお薬の量を減らすこともできます。すでに原因となる花粉が特定できている患者さまには、早めのご来院・対策をお勧めいたします。

当院では採血によるアレルギー検査も行っておりますので、お心あたりのある方は一度ご相談ください。早め早めのケアで花粉シーズンを乗り切りましょう。

 

採血管

 

2016/02/01

しつこいフケの正体はシラミ?!

乾燥が進むこの季節。どんなにケアしてもお子さまの頭からフケがなくならない・痒みが続くなどのお悩みはありませんか?

最近こうしたご症状でおかかりの患者さまの中に、原因はアタマジラミだったという方が増えています。プール開き前の頭髪検査で見つかるケースが多い為アタマジラミは夏にピークを迎える印象を持たれがちですが、高温多湿を嫌うシラミは秋から冬にかけてこそ活発になります。お子さんがシラミになったことで、不潔にしていたから?ケアが足りていなかったから?と診察室でショックを受けられる保護者の方も多いのですが、実は想像以上によくある疾患で、どれだけ本人が清潔にしていても状況次第で誰でも感染する可能性があります。

アタマジラミは主に頭部の接触から感染する為、身体を寄せ合って遊ぶ幼稚園~小学校低学年に多いと言われていますが、感染しているお子さまと同じお布団や枕を使えばごきょうだいや保護者の方も一斉に感染してしまう恐れがあるのです。

 

症状 は?

頭皮の痒み

シラミの吸血時に、シラミの分泌物に対するアレルギー反応で生じます。特に、後頭部や耳の後ろにかけて痒みが強く、痒い→搔く→出血の流れが2次感染に繋がってしまうこともあります。

髪の付着物が取れない

爪でつまんだりブラシで梳いたりしても取れない付着物はシラミの卵かもしれません。

 

検査・治療法は?

当院では、ヘアーチェック及び顕微鏡での検査を行っております。アタマジラミと診断された場合は専用のシャンプーと櫛を使用してシラミを駆除します。(シラミの数にもよりますが完治までの目安は1ヶ月程度です)

シラミを駆除しない限り、接触したご家族やお友達を媒介に感染はどんどん拡大していきます。もしかして…?と思ったら、まずは早めにご相談ください。

 

 

 

2016/01/29

お肌の主治医として、あらゆる世代の方が健やかな素肌を保ち・取り戻すお手伝いを。

混雑時のお待ち時間を少しでも軽減し、より多くの患者さまをご診察できるよう、月・火・木・金・土の診療は終日医師2名体制で行っています。

お肌のトラブルから美容のお悩みまで、いつでもお気軽にご相談ください。

さくら皮膚科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-5969-9833まで。
診療時間
診療時間
10:00~13:00 診療 診療 診療 診療 診療 診療 診療
15:00~19:00 診療 診療 診療 診療 診療    

※受付は診療開始時刻の15分前より開始いたします。
(午前9:45~/午後14:45~)
※祝日休診