花粉シーズン始まりました

先週末から関東では天気がよく、とても暖かかったですね。30日には東京でも花粉の飛散も確認され、花粉シーズンインとなりました。去年と比べて11日早いシーズンインで、予測では飛散量が例年の2.1倍、少なかった去年の4.4倍にもなるそうです。

花粉の時季、花粉症でお困りの方、今年は早めに病院に受診し、早めの対策をしていきましょう。

花粉症のくしゃみ、鼻水、目のかゆみ等は内服薬や、必要時は点眼薬、点鼻薬を使うことで症状を抑えることができます。

このような症状が出るけれど、花粉症かどうかわからないという方、採血の検査で調べることができます。ご相談ください。

 

スギ花粉

2017/02/01

アトピー性皮膚炎について①

アトピーは完全に治ることは難しくても、適切に治療をすれば湿疹や痒みがほとんどない状態を維持することができます。アトピーに関して正しい知識を理解して、コントロールしていきましょう。

 

●アトピー性皮膚炎とは

アトピー素因(アレルギーや、ドライスキン)と環境によって、湿疹を慢性的に繰り返されている状態です。

 

●どんな治療を行うか

①ドライスキンによる皮膚のバリア障害が起きているので保湿等のスキンケアをします。

「皮膚の乾燥について」を参照ください。

 

②掻くことで湿疹と痒みが繰り返されるので、痒みに対する治療をします。

・掻いて皮膚を傷つけないように、爪を短く切りましょう。

・痒みがひどい時は、痒みを抑える飲み薬を飲んで症状をコントロールすることが大切です。

・日常生活で痒みを引き起こす状況を避けましょう。(熱いお風呂を避ける、飲酒を控える、暖房を適切な温度にする等)

・夜間無意識に掻いてしまうときは、綿の手袋や靴下を使用したり、寝る前に軟膏処置をしましょう。

・冷やすことで痒みが和らぐので、濡らしたタオル等を患部にあてると良いです。

 

③湿疹に対して塗り薬(ステロイドや免疫調整外用薬(プロトピック))での治療をします。

メディア等の情報でステロイドは副作用が強い、使わない方が良いと報道されたことがあったため、ステロイドは使いたくないと希望される患者様、ご家族様がいらっしゃいますが、ステロイドは決して怖い薬ではありません。きちんと皮膚の部位、状態に合った強さの薬を適切に使用すれば、副作用の心配はありません。受診してご相談ください。

外用薬

2017/01/27

粉瘤について

粉瘤(ふんりゅう)』あまり聞き慣れないと思いますが、皮膚科ではよく見られる疾患です。

本日は粉瘤について詳しくお伝えします。

 

〇粉瘤とはなんでしょうか

皮膚の下にできた袋状の良性のできものです。耳たぶや耳のまわり、背中、足の付け根などに出来やすいです。その中に角質や皮脂がたまるので臭いがすることがあります。炎症がない状態だと小さなしこり状ですが、炎症が起こってしまうと、腫れて痛みが出たり、破れて膿が出てくることがあります。

 

〇どんな治療をするのでしょうか

腫れてしまった時は化膿止めを内服します。

ひどく腫れてしまった場合は、切開して膿を出すこともあります。

腫れがおさまっても、袋状のできものは存在しているので、化膿を繰り返すことがあります。その場合、患者様のご希望があれば、手術をして粉瘤を取ってしまう方法もあります。

手術は腫れがおさまっている状態で、後日予約にて日帰り手術で行います。

 

粉瘤が腫れてきたら、ひどくなると高熱が出たり、歩けなくなる程痛くなる場合もあるので、ひどくなる前に皮膚科へ受診しましょう。

Ns

2017/01/12

低温やけどについて

寒さきびしくなってきましたね。湯たんぽを使っている方も多いのではないでしょうか。そこで気を付けて頂きたいのが低温やけどです。

ゆたんぽ

 

〇やけど、低温やけどはどう違うのでしょうか

火傷(やけど)は熱によって皮膚が傷害されることです。原因はポットの熱湯やアイロン等の過熱されたものです。

低温火傷(ていおんやけど)は、通常ではやけどを起こさないような温度でも接触時間が長くなるとやけどになってしまいます。原因は湯たんぽやホッカイロが多いです。

 

火傷の深さによって程度があります。

・赤い状態で、数日で自然と治ってしまうもの。

・痛みがあり、水ぶくれになって、皮膚が再生するまで数週間から数か月かかり、瘢痕になってしまうもの。

・ひどい場合、白くなってしまい、痛みも感じなく、皮膚の移植が必要なものもあります。

 

〇やけどしてしまったら

火傷したあとすぐに冷やすことで、火傷の程度が進行するのを防ぐことができます。水道の流水で30分以上冷やしてください。衣服と皮膚がくっついてしまうことがあるので、衣服の上から火傷した場合はシャワー等でそのまま冷やしてから脱がせてください。

 早めに皮膚科を受診し処置を受けてください。早めの処置が火傷の進行を防ぐのに重要です。

 

〇低温やけどを防ぎましょう

低温火傷は皮膚にくっついている時間が長いため、火傷の程度が深くなることが多いです。就寝時湯たんぽを使うときは、足元から少し離して使用してください。ホッカイロも肌に直接触れたり、肌着等の薄い衣類に貼らず、服の上からにしたり、長時間同じ場所に当たらないように気を付けて、低温火傷を防ぎましょう。

2016/12/08

子どもの冬のあせも

あせもといえば夏に多いと思われがちですが、これから寒くなる冬にもあせものお子さまが多くいらっしゃいます。今日は冬のあせもについて詳しくお伝えします。

 

子供 冬

 

〇なぜ冬なのにあせも??

あせもは汗を大量にかいたときに汗の管が閉じてしまって起こります。子供は体温が高く、新陳代謝が活発のため汗っかきです。冬、寒さ対策で部屋を暖め過ぎたり、厚着させ過ぎがあせもの原因となっています。

 

〇あせもを予防しましょう

部屋温度をすずしく、湿度は上がり過ぎないようにしましょう。厚着をし過ぎないようにして、吸湿性の高い衣類にしましょう。また、皮膚は清潔にして、汗をかいたらこまめに乾いたタオルで拭いたり、シャワーを浴びるとよいです。

 

〇あせもができてしまったら

上記の予防法を行って悪化しないようにしてください。

皮膚科を受診して、必要時塗り薬や、かゆみ止めの飲み薬で対処して早めに治しましょう。

2016/12/06

じんましん

忘年会の季節ですね。不規則な生活になったり、疲れがたまりやすいこの時期、痒くてつらいじんましんにお困りではありませんか?

 

〇蕁麻疹(じんましん)とはどんな病気でしょうか

一時的に体が赤くミミズ腫れの様な症状が出たり、痒みが出たりします。夕方から夜にかけて出ることが多いですが、一日中続くこともあります。

原因は、食物、薬剤、寒冷刺激、ウイルス感染等の場合もありますが、ほとんどの場合は原因不明です。

 

〇どんな治療をするのでしょうか

明らかな原因が判明している場合は原因を避けます。

症状を抑えるために、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を内服します。(血管反応による痒みなので、塗り薬は効かないことが多いです。)

内服をして、症状が出ていない状態を継続されることでじんましんを治していくので勝手に内服を中断せず、決められたとおりに内服治療を続けることが大切です。

 

〇日常生活での注意点は何でしょうか

汗をかくような運動や熱いお風呂に入ると症状が悪化するので控えましょう。

疲労、ストレスによりじんましんが誘発されるので、疲労、ストレスをためない様に十分な睡眠をとり、規則正しい生活を心がけましょう。

かゆい2

2016/12/06

脂漏性皮膚炎

頭皮や顔のTゾーンが痒かったり、フケのように皮がむけて困っていませんか?

それは脂漏性皮膚炎かもしれません。かゆい1

 

〇脂漏性皮膚炎とはどんな病気でしょうか

頭皮や顔の額~鼻・小鼻にかけてのTゾーン、胸や腋の下など皮脂の分泌が多い場所にできます。赤にや痒み、フケの様にカサカサとむけることもあります。

原因は皮脂と皮膚の常在菌である癜風菌(誰にでも存在しています)が関わり合い、皮膚炎を起こします。

 

〇どんな治療をするのでしょうか

皮膚の炎症を抑えるためにステロイドの塗り薬を使用したり、癜風菌を抑えるために抗菌薬の塗り薬を使用します。

頭皮には軟膏やクリーム状の塗り薬だとべたついたリ塗りにくいので、ローションタイプの塗り薬を使用します。

 

〇日常でのケアはどうすればよいのでしょう

皮脂が多すぎる場合は洗髪、洗顔をしっかり行いましょう。洗いすぎは余計に皮脂分泌を増やしてしまうので洗髪は1日1回、洗顔は1日2回で十分です。

疲れがたまっていませんか?ストレスや生活サイクルの乱れで悪化してしまいます。ストレスを避け、十分に睡眠をとり、規則正しい生活をしましょう。また、バランスのよい食事を心がけましょう。

2016/12/01

エクエルのご紹介

当院では大塚製薬さんから出ている大豆成分由来のエクオール含有サプリメント「エクエル」を販売しております。今回はこのエクエルについてご紹介いたします。

 

エクオールとエストロゲンの関係

・大豆のイソフラボンという成分が健康に良いということは良く聞きますが、最近の研究でそのイソフラボンが腸内細菌によって「エクオール」という成分にかわり、それが女性ホルモンの一つであるエストロゲンと良く似た働きをするということが分かってきました。

エストロゲンとは、女性の身体の機能と健康に大きく関わり重要な働きをしているホルモンであり、正常に分泌されなくなると生理不順や排卵障害を起こします。またエストロゲンの分泌量が急激に減少する更年期以降は骨粗しょう症や動脈硬化等、それまで縁遠かった病気にかかりやすくなります。

 

エクオールをそのまま摂取できる「エクエル」

・そんな女性に嬉しい成分「エクオール」ですが、実は体内でその成分をつくり出せる人は日本人で約50%(大豆食の習慣がない欧米では20~30%)と言われています。大豆製品やイソフラボンのサプリメントを摂ってもその効き目を実感出来ない人がいるのは、体内でエクオールをつくれる人とそうでない人がいるためだったのです。しかし「エクエル」を飲むことでエクオールをつくれない方もそのまま摂取することが出来ます

 

さまざまな不調の緩和、更年期障害の改善に

・エクオールを使った実証研究ではエストロゲンが激減する40代後半~50代前半の女性に起こりやすいホットフラッシュや肩こり、頭痛、めまい、不眠、全身疲労感等様々な更年期障害を改善するという結果が出ています。また、骨密度の減少を抑え動脈硬化や糖尿病のリスクを軽減するという結果も出ており、これはその先にある生活習慣病や寝たきり等を防ぎ健康寿命を延ばすことにも繋がります。さらにエクエルは合成、抽出、濃縮成分を一切使用していないので安心して続けられます。日々の健康のサポートにエクエルを取り入れてみてはいかがでしょうか。当院では内容量112粒(1日4粒目安・28日分)を4,320円(税込)で発売しております。院内にリーフレットもご用意しておりますので、気になる方はお気軽にスタッフへお声がけください。

 

otsuka_equelle

2016/11/25

しもやけの予防とケア

最近は日中は暖かい日もありますが、朝晩は寒さが厳しくなってきましたね。これからの時期はしもやけになりやすいので注意が必要です。今回はしもやけについてお伝えします。

 

〇しもやけはなぜできる??

寒さ、冷たさによって血流障害が起きることで、しもやけになります。手足の指や耳にできやすく、赤色や暗紫色になったり、腫れたり、痛みやかゆみがでます。

 

〇しもやけを予防しましょう

耳あて、手袋、マフラー、マスク、帽子等の防寒具を着用しましょう。

血流が悪いとしもやけになりやすいので、きつい靴を長時間履くのを控えましょう。

 

〇しもやけになってしまったら…

皮膚科に受診してください。症状に合わせて血行を良くするビタミンEの塗り薬や飲み薬、ステロイドの塗り薬で治療します。放っておくと症状がひどくなることがあるので早めの受診が大切です。

また、日常生活では、血行を改善する効果のあるビタミンEを多く含むかぼちゃやナッツ類、マヨネーズ、サラダ油等の植物油を摂るようにしましょう。

暖かいお風呂で血行をよくしましょう。マッサージも効果的です。

冬

2016/11/21

コウジ酸クリームのご紹介

当院では保険診療の他にシミや肝斑の自費診療を行っていますが、今回は当院で取り扱っている自費商品のひとつであるコウジ酸クリームについてご紹介いたします。

 

・コウジ酸クリームとは

みなさんは美白成分というと何を思い浮かべますか?トレチノインやハイドロキノン、プラセンタ等、最近は様々な美白成分を耳にする方も多くいらっしゃると思いますが、実はコウジ酸クリームもその中の一つです。コウジ酸は1980年に認可された初の医薬成分で古くから麹を扱う酒造りの手がそろって白く美しいと言われ続けて来たことが開発のきっかけです。この事実に注目した研究者は麹菌が発酵を行う過程で発生するコウジ酸の美白成分を調べ、化粧品に配合する事に成功しました。

 

 ・なぜ美白効果があるのか?

コウジ酸は、シミの元であるメラニンのおおもと(=メラノサイト)を作る過程に作用し、メラニンを作る為の酵素の働きを抑制します。そのため、日焼けをする前にコウジ酸を塗っておく事で、日焼けによるシミやそばかすの生成を抑えることが出来るのです。 また、使い続けることで紫外線による刺激が原因のシミやシワ・たるみ(=光老化)を抑えることが出来るため、白く美しい肌・いつまでもピンとハリのある肌でいるためにコウジ酸は効果があるといえます。

 

・コウジ酸クリームの使い方

朝晩の洗顔後、化粧水を塗った後にコウジ酸クリームを手に取り優しくお肌全体になじませます。その後、お使いの乳液で保湿成分をしながら美白成分を閉じ込め、お出掛け前はその上から普段通りのメイクをなさってください。効果には個人差がありますが、長く使い続けることによって効果が出てきます

 

当院では、10g税込530円にて販売しております。ご興味のある方はお気軽にスタッフまでお声かけください♪

 

16-11-24-16-55-41-714_deco

2016/11/10

お肌の主治医として、あらゆる世代の方が健やかな素肌を保ち・取り戻すお手伝いを。

混雑時のお待ち時間を少しでも軽減し、より多くの患者さまをご診察できるよう、月・火・木・金・土の診療は終日医師2名体制で行っています。

お肌のトラブルから美容のお悩みまで、いつでもお気軽にご相談ください。

さくら皮膚科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-5969-9833まで。
診療時間
診療時間
10:00~13:00 診療 診療 診療 診療 診療 診療 診療
15:00~19:00 診療 診療 診療 診療 診療    

※受付は診療開始時刻の15分前より開始いたします。
(午前9:45~/午後14:45~)
※祝日休診