まもなくヒノキ花粉の飛散時期です

春分を迎え毎日暖かい日が続いていますが、花粉アレルギーの症状をお持ちの方には辛い時期ですね。2月中旬から飛散し始めたスギ花粉は3月末で落ち着きますが、今度はヒノキ花粉の本格的な飛散が始まる為、まだまだお悩みが続く方も多いと思います。

全国的な飛散量のピークをまとめると、スギ花粉は2月中旬から3月下旬まで、ヒノキ花粉は3月初め~4月下旬までとなっています。スギ花粉とヒノキ花粉はアレルギー反応の元となる成分が似ているため、スギ花粉に反応する人はヒノキ花粉にも反応する事が多く、これからの季節も注意が必要です。早めに対策を取ることで症状を軽減することもできますので、お心当たりのある方は早めにご相談ください。
ヒノキ花粉

2016/03/18

花粉症のお薬について

3月に入り、外に出ても暖かく感じる日が多くなってきましたが、それと同時にスギ花粉の量もピークを迎えようとしています。そこで今回は具体的にどのような花粉症のお薬があるのかをご紹介します。

 

●内服薬●

花粉症の方に最も多く処方される基本の治療薬です。花粉症による症状を体の内側から抑えてくれるので、予防的に使用することも可能です。

主な用途として、花粉症が原因で起こる鼻炎、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状緩和が挙げられます。花粉症の症状があらわれてから飲んでも十分に効果を発揮するお薬や、アレルギー症状を抑える効果の持続時間が強みのお薬等、内服薬の中にも様々なものがあります。よく「花粉症の薬を飲むと眠くなる」というお悩みをお持ちの方がいらっしゃいますが、そういった副作用が比較的少ないという特徴のものもあります。

 

内服(錠剤・カプセル)

 

●点鼻薬●

直接、鼻の中にプシュッとするお薬です。即効性があり噴霧当日から効果を実感できる事が多く、1~2日で効果が出てきます。内服薬による眠気等が心配な方にもおすすめです。

 

●点眼薬●

即効性がある目薬は、予防効果だけでなく今発現している眼の痒みなどに対しても効果があります。また点鼻薬のように内服薬による副作用の心配がないので、長期間の使用でも安心かつしっかりと継続的に点眼する事により予防効果がでます。

 

 

 

この他にも花粉症のお薬には外用薬や漢方薬等もあります。人それぞれ体質や生活スタイルによって合うお薬、合わないお薬は変わってきます。よりご自身に合ったお薬でこの辛い時期を上手に乗り切りましょう。

2016/03/11

本格的な花粉シーズン到来!

立春を迎え、東京では春一番も吹きいよいよ春の訪れを感じる今日この頃です。

しかし、それと同時にこの時期は花粉(特にスギ花粉)が本格的に飛び始める時期でもあります。花粉は1年を通して何らかの種類が飛散していますが、特にスギ花粉の舞う2月中旬~4月初旬は花粉症を発症する人が極めて多い時期といわれています。

花粉症の主な症状には鼻水鼻づまりくしゃみ目のかゆみなどがあります。鼻づまりは血管が拡張することによって鼻にふたをされた状態になってしまうため、鼻水は入ってきた異物を外に洗い流すためと、それぞれ身体を異物から守るためなのですが、不快な症状が発生します。またこれらの症状は風邪とよく似ているため、自己診断で間違った薬を服用すると身体に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。

花粉が原因とわかっても、種類が特定できなければ漠然とした状態のままなので、それぞれの花粉に対して抗体のレベルがどの程度なのかを知ることができるアレルギー検査は、より効果的な治療を行うために必要不可欠です。少しでも思い当たる症状のある方はぜひ一度ご相談ください。自分に合った薬の服用で症状を軽減させ、つらいこの時期を上手に乗り切りましょう。

 

花粉大量

2016/02/19

花粉量お知らせディスプレイ

今年も当院では大きな窓を使用して花粉の飛散量をお知らせしています。スタッフがその日の朝調べた最新情報を毎日掲載しておりますので、お近くの方はお出かけ前の花粉量チェックにぜひお役立てください。クリニックの看板も昨年LED仕様にリニューアルしましたので、夕方や夜のお時間帯でもお知らせが見やすくなりました♪

風が強い日や雨が降った翌日は飛散量も多くなりますので、症状に合わせた内服や点眼・点鼻のお薬を利用して辛いシーズンを乗り切りましょう!

H28花粉量ディスプレイ

2016/02/13

早めの花粉症対策を

今年は暖冬の影響により花粉の飛び始める時期が例年より早いと予測されており、2月上旬には中国地方から関東南部にまで到達する見込みです。

当院でも1月中旬頃から花粉アレルギーの症状をお持ちの患者さまが増え始めました。

実際に花粉症の症状が出る前から薬による初期療法を開始すると、症状の発症を遅らせ飛散シーズン中も症状を和らげることができます。また、早期に症状を改善させることができるため、結果的に処方される全体のお薬の量を減らすこともできます。すでに原因となる花粉が特定できている患者さまには、早めのご来院・対策をお勧めいたします。

当院では採血によるアレルギー検査も行っておりますので、お心あたりのある方は一度ご相談ください。早め早めのケアで花粉シーズンを乗り切りましょう。

 

採血管

 

2016/02/01

しつこいフケの正体はシラミ?!

乾燥が進むこの季節。どんなにケアしてもお子さまの頭からフケがなくならない・痒みが続くなどのお悩みはありませんか?

最近こうしたご症状でおかかりの患者さまの中に、原因はアタマジラミだったという方が増えています。プール開き前の頭髪検査で見つかるケースが多い為アタマジラミは夏にピークを迎える印象を持たれがちですが、高温多湿を嫌うシラミは秋から冬にかけてこそ活発になります。お子さんがシラミになったことで、不潔にしていたから?ケアが足りていなかったから?と診察室でショックを受けられる保護者の方も多いのですが、実は想像以上によくある疾患で、どれだけ本人が清潔にしていても状況次第で誰でも感染する可能性があります。

アタマジラミは主に頭部の接触から感染する為、身体を寄せ合って遊ぶ幼稚園~小学校低学年に多いと言われていますが、感染しているお子さまと同じお布団や枕を使えばごきょうだいや保護者の方も一斉に感染してしまう恐れがあるのです。

 

症状 は?

頭皮の痒み

シラミの吸血時に、シラミの分泌物に対するアレルギー反応で生じます。特に、後頭部や耳の後ろにかけて痒みが強く、痒い→搔く→出血の流れが2次感染に繋がってしまうこともあります。

髪の付着物が取れない

爪でつまんだりブラシで梳いたりしても取れない付着物はシラミの卵かもしれません。

 

検査・治療法は?

当院では、ヘアーチェック及び顕微鏡での検査を行っております。アタマジラミと診断された場合は専用のシャンプーと櫛を使用してシラミを駆除します。(シラミの数にもよりますが完治までの目安は1ヶ月程度です)

シラミを駆除しない限り、接触したご家族やお友達を媒介に感染はどんどん拡大していきます。もしかして…?と思ったら、まずは早めにご相談ください。

 

 

 

2016/01/29

グラファ モイスチュアキープミルクMC

◆毎日の保湿ケアに

この度、院内でお取扱いしている自費のスキンケア用品にグラファラボラトリーさんから発売された保湿剤モイスチュアキープミルクMCが加わりました。

ヒアルロン酸の1.7倍の保湿力を持つ独自成分「MCキトサン」が配合されたミルクは、皮膚表面に保護膜を形成し保湿効果を長時間持続させます。ベタつかずサラッとした使い心地で、血行促進効果のある成分も入っていないため、大人と比べ体温調整が未熟であせもができやすいお子さまにも安心してお使いいただけます。また、顔にも身体にも使用可能ですのでこれ1本で全身の保湿ケアが可能です。

スタッフの間でものびが良くて使いやすいとの声がたくさん上がっており、既に複数本まとめ買いされる患者さまも❤サンプルをお使いいただいた方の購入率が高い点も使い心地の良さを証明しておりますので、まだお試しになっていらっしゃらない方は是非お気軽に受付スタッフまでお声かけください。

グラファ モイスチュアキープミルク

2015/12/06

かゆくて赤いブツブツの原因

9月に入ってから、四肢や首の後ろなどに出現した紅い発疹が強烈にかゆい・チクチク痛いといった症状を訴える患者さまが増えています。いつもと違うものを食べ物を食べたわけではないし、変わったものに触れたり衣類や寝具を新しくした訳でもないのに原因不明・・・という方は毛虫が原因の可能性があるかもしれません。

当院でも、毛虫皮膚炎(もうちゅうひふえん)と診断され「毛虫に触った記憶がないのに何故?」と不思議に思われる患者さまがいらっしゃるのですが、毛虫の中にはかゆみや発疹の原因となる毒針毛(どくしんもう)が身体中に数十万本生えている種類もいる為、毛虫が好む木の下を通ったり、傍で洗濯物を干しただけで風に飛ばされた毒針が付着して症状を引き起こすことがあるのです。

この毒針は長径0.1mmほどと肉眼で見ることができず、症状も人によって数時間から半日後に現れる場合がある為、毛虫が原因という自覚がないまま患部を引っ掻き、皮膚に刺さっていた針が更に奥まで入り込んでしまうケースも多いです。こうなると1ヶ月ほどかゆみの症状に悩まされることもあるので、万が一刺されたと思ったら粘着テープで患部についた針を取り除き、よく泡立てた石鹸で患部をこすらずに洗ってからシャワーで洗い流してください。

この時期はケヤキやカエデに生息するイラガ、ツバキやサザンカに生息するドクガ・チャドクガが要注意です。庭木の剪定やお散歩の際はお気を付けください。

さざんか

2015/09/17

秋の花粉シーズンスタート

ようやく日中の暑さが和らぎ、夜は薄着だと寒いくらいになってきました。季節の変わり目で体調を崩される方も多い時期ですが、いつまでも止まらないくしゃみや鼻水などの症状にお悩みの方は花粉症の可能性があるかもしれません。花粉症と言えば春のイメージを持つ方も多いですが、秋に症状が出る方は全体の3割ほどいらっしゃいます。

花粉症と風邪に見分け方はコチラ↓

http://www.senhifu.com/m-info/364.html

秋花粉の代表的な植物は「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」など比較的背丈の低いものが多く、飛散距離も狭い範囲に限定されます。その為、原因となる植物が特定できればある程度は生えているところを避けるなどの対策を取ることも可能です。当院では採血によるアレルギー検査を行っておりますので、お心当たりのある方はご相談ください。検査結果とご症状・ライフスタイルに合わせて内服薬(錠剤・カプセル・顆粒・シロップ・漢方)や点眼・点鼻薬を処方いたします。

 

マスク・ティッシュ・錠剤

 

 

 

 

2015/09/05

アウトドアでの皮膚トラブル

海や川での水遊び、キャンプやバーベキューに山登り♪
夏は楽しいお出かけが多い反面、思わぬ皮膚トラブルンい見舞われやすいシーズンです。

●ひどい日焼けをしてしまった
●海でクラゲに刺された
●裸足で遊んでいたら何か刺さった
●砂利だらけの河原で転んでしまった
●花火やバーベキューでやけどをした
●ハチやブユに刺されてしまった

こんなトラブルが起きたら、できるだけ早く皮膚科を受診して医師にご相談ください。

海と山

2015/08/10

お肌の主治医として、あらゆる世代の方が健やかな素肌を保ち・取り戻すお手伝いを。

お肌のトラブルから美容のお悩みまで、いつでもお気軽にご相談ください。

 さくら皮膚科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
診療時間
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