口唇ヘルペスご相談ください

口唇ヘルペスとは
くちびるやその周りに水ぶくれや発疹が出て、ピリピリ・チクチクするような違和感やかゆみを伴う疾患で、単純ヘルペス感染症の一種です。
普段は潜伏しているウイルスが免疫によって抑えられ活動できないため症状は出ませんが、 発熱・疲労・ストレス・強い紫外線などの刺激により免疫が低下するとウイルスが始動し症状として現れてきます。

口唇ヘルペスの治療
治療には、ウイルスの増殖を抑える“抗ヘルペスウイルス薬”の飲み薬や塗り薬を使います。
このお薬は、ウイルスが増殖しているときに効果を発揮しますので、症状が出たら、できるだけ早く使い始めることが重要です。
お薬を使用することで、症状を軽減し、治療までの期間を短くすることができます。

症状が出ている時の注意点
・「水ぶくれ」や「かさぶた」には、なるべく触れないようにしましょう。
・人にうつさないように、水ぶくれに触れたら、石けんを使って手をきれいに洗いましょう。
・また、タオルやコップは共用しないようにしましょう。

口唇ヘルペスで来院される方が増えてきています。
「風邪をひいたあとから」、「環境変化のストレスがあって」など、誘因は様々ですが、ここ最近、口唇ヘルペスで来院される方が増えてきています。
気になる症状が出たら、できるだけ早めに受診しましょう!

2014/03/19

冬こそ水虫検査を!

・ブーツなど、断熱に優れた靴を一日中履いている。
・家でも保温性の高い靴下やスリッパを履いている。

こんな状況にお心当たりはございませんか?
水虫は高温・多湿の場所で繁殖しやすいカビの仲間です。
室内外の温度差が激しい冬は、防寒対策をほどこした足元が暖房で蒸れて、水虫菌が繁殖しやすくなる反面、素足になる機会が少なく、治療に最適なシーズンと言うこともできます。

素足で過ごす夏に向けて、冬の間に治療を始めましょう!!

2014/02/13

冬も紫外線対策を。

冬は紫外線の量が少なくなる季節ではありますが、夏に比べその対策意識が下がってしまったり、乾燥による皮膚バリア機能低下などで、夏よりも紫外線の影響を受けやすくなっていることがあります。また、曇りや雨の日でも80%の紫外線は地上に到達します。

紫外線は、シミやしわ・たるみの原因となるだけでなく、皮膚がんや感染症にかかりやすくする危険性もあります。UVケアは女性が行うものと考えられがちですが実際は老若男女の区別なく、より早い段階からUVケアを行うことが先々の美容と健康に大きく関わってきます。

当院では、2013年1月からの新基準に基づきPA++++を取得したUVクリーム(SPF50)をご用意しております。化粧下地としてお使い頂ける上、白浮きしにくく通常のせっけんで落とすこともできるため、日焼け止めが初めてのお子さまや男性にもおすすめです。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

紫外線(UV)の種類
紫外線は波長の長さにより、UV-A,UV-B,UV-Cに分けられます。このうちUV-AとUV-Bの一部がオゾン層を通過し地表に届きます。

UV-Aは、波長が長くその35〜50%が真皮まで到達し、慢性的に浴び続けるとコラーゲンや弾力繊維が破壊されシワやたるみなど、肌の老化を引き起こす原因となります。

UV-Bは主に表皮で作用して、肌が赤くなる炎症(サンバーン)や、その後生じるサンタン(色素沈着)を起こしシミや皮膚がんなどの原因となります。

SPF・PAとは?
SPF(Sun Protection Factor)
サンバーンや皮膚がんの原因となるUV-Bを、何も塗らなかった場合よりどれほどの時間長く防ぐ効果があるかを示す値です。個人差はありますが、サンバーンを起こすまでの時間は20〜30分と言われています。SPF50の日焼け止めなら、通常20分で起こるサンバーンが、SPF50×20分=1000分で、およそ半日以上防御されるという目安になります。

PA(Protection grade of UV-A)
皮膚のくすみや黒ずみの原因となるUV-Aを防ぐ効果がどれほどあるかを示す日本独自の値で、+の数が多い方が効果が高いことを表しています。2013年1月から、最も効果の高い値が3から4へ1段階上がりました。

2014/01/22

水イボ摘除

今年も水イボの患者さまが多く来院される季節となりました。改めて症状と当院での施術方針をご紹介いたします。

症状
伝染性軟属腫(水イボ)は、幼児~小学校低学年のお子さまに多く発症し、できたり消えたりを繰り返します。痒みや痛みといった自覚症状はほとんどありませんが、つやつやした水疱の中にたくさんのウイルスが含まれ、潰したり引っ掻いたりすると自身の身体や他人に感染してしまい、自然治癒を待つと半年ほどかかると言われています。ごきょうだいやお友達同士での感染拡大を防ぐため、当院ではピンセットによる摘除術を行っています。

施術について
摘除は先の尖ったピンセットで水イボをひとつひとつつまんで行う為、チクッとした痛みがあり、そのまま頑張るのが難しいお子さまには麻酔のテープをご用意しています。ただし、テープを使用してもお痛みがゼロになる訳ではない為、痛みや処置そのものに対する恐怖を強く訴えるお子さまで、お話しても治療を受ける気持ちになれない場合には、無理矢理治療を行うことでショックを与えてしまったり、病院に通うこと自体が苦手になってしまわないよう、処置を途中で中断することがございます。予めご了承ください。

2013/06/19

毛虫皮膚炎に注意しましょう

9月中旬ごろより毛虫による皮膚炎の患者さまが増えています。

皮膚炎を起こすような毛虫は限られており、ドクガやイラガ、カレハガなどガの仲間の幼虫のごく一部だけです。

中でも、皮膚炎を起こすことで有名な「チャドクガ」の幼虫はツバキやサザンカの木に、年に2回、5~6月と8~9月頃に出現します。

木の手入れをしたり、公園で遊んでいて葉に触れた、風などで毒針毛がいつの間にか付着したなど、毛虫に直接触ったおぼえがなくても皮膚炎を生じることが多く見られます。

強い痒みをもつ赤いブツブツとした皮膚の症状には、ステロイド外用薬や、痒み止めの内服薬の処方が効果的です。

自己判断はせず、「おかしい」と思ったら当院までご相談ください。

2012/09/26

白癬菌(水虫)検査を行っています

お子さまからお年寄りまで、男女を問わず5人に1人が水虫の悩みを抱えているといわれています。自覚症状がない場合もありますので、白癬菌の活動が活発になるシーズンに向け、ご心配な方は一度ご相談ください。市販薬では症状が改善しなかったという方にも、最適な治療をご提案いたします。

2012/06/06

アレルギー検査を行っています

当院では採血によるアレルギー検査を行っております。食べ物や植物・動物ハウスダスト等に対するアレルギーをお調べし、1週間後には結果をお伝えすることができますので、ご希望の方はご来院時にお申し出ください。

2012/03/07

虫さされ(虫刺症)

虫刺症とは
ハチ・蚊・アブ・ブヨ・ノミ・ムカデ・毛虫などの刺咬、吸血、接触が原因でおこる皮膚疾患でかゆみや痛みを伴います。厳密な原因虫の特定は困難な場合が多いですが、湿疹の部位・季節・受傷場所・時間などから推定します。ハチの場合は、全身にアレルギー反応が起こりアナフィラキシーショックで命に関わる場合もあります。

治療として、湿疹に対しステロイド外用薬、かゆみに対し抗ヒスタミン薬を重症度に応じて使います。かゆみや赤みなど「おかしい」と思ったらすぐにご相談ください。

2011/11/02

とびひ(伝染性膿痂疹)

伝染性膿痂疹とは
初夏~夏にかけて小児に多い皮膚疾患です。患部にかゆみを伴う大小の水疱・ただれ・かさぶたが出来ます。主としてブドウ球菌の感染が原因で、接触により人へ感染します。幼稚園・小学校では登校禁止の場合もあります。

治療は抗生剤の内服を中心に、患部にはぬりぐすりを使用します。感染を防ぐため、水疱をかきこわさないようにして、ご家族やお友達とのタオルの使い回しを避けましょう。お風呂はシャワー程度とします。

2011/11/02

あせも(汗疹)

汗疹とは
夏の暑い時期などに、汗をかきやすいところにできる皮膚疾患です。新生児・乳幼児に多く、かゆみのため泣くことで保護者の方が気づくケースもあります。発散しきれなかった汗が皮膚の中にたまり、周囲の皮膚組織にしみだすため、その刺激によって炎症が起こり、かゆみが生じると考えられています。

あせもの治療では、かゆみや炎症の強さに合わせて弱めのステロイド軟膏を使います。また、かゆみ止めを短期間内服することもあります。

2011/11/02

お肌の主治医として、あらゆる世代の方が健やかな素肌を保ち・取り戻すお手伝いを。

お肌のトラブルから美容のお悩みまで、いつでもお気軽にご相談ください。

 さくら皮膚科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
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