花粉症のお薬について

3月に入り、外に出ても暖かく感じる日が多くなってきましたが、それと同時にスギ花粉の量もピークを迎えようとしています。そこで今回は具体的にどのような花粉症のお薬があるのかをご紹介します。

 

●内服薬●

花粉症の方に最も多く処方される基本の治療薬です。花粉症による症状を体の内側から抑えてくれるので、予防的に使用することも可能です。

主な用途として、花粉症が原因で起こる鼻炎、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状緩和が挙げられます。花粉症の症状があらわれてから飲んでも十分に効果を発揮するお薬や、アレルギー症状を抑える効果の持続時間が強みのお薬等、内服薬の中にも様々なものがあります。よく「花粉症の薬を飲むと眠くなる」というお悩みをお持ちの方がいらっしゃいますが、そういった副作用が比較的少ないという特徴のものもあります。

 

内服(錠剤・カプセル)

 

●点鼻薬●

直接、鼻の中にプシュッとするお薬です。即効性があり噴霧当日から効果を実感できる事が多く、1~2日で効果が出てきます。内服薬による眠気等が心配な方にもおすすめです。

 

●点眼薬●

即効性がある目薬は、予防効果だけでなく今発現している眼の痒みなどに対しても効果があります。また点鼻薬のように内服薬による副作用の心配がないので、長期間の使用でも安心かつしっかりと継続的に点眼する事により予防効果がでます。

 

 

 

この他にも花粉症のお薬には外用薬や漢方薬等もあります。人それぞれ体質や生活スタイルによって合うお薬、合わないお薬は変わってきます。よりご自身に合ったお薬でこの辛い時期を上手に乗り切りましょう。

2016/03/11

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