もうすぐ花粉シーズン到来です!

1月も中頃にさしかかり、だんだんと暖かくなってくると花粉の季節がやってきますね。
今年の花粉量などを気にされている方も多いのではないでしょうか。

花粉症のピークは一般的に2~4月といわれていますが、5月も花粉の量や種類が意外と多く、花粉症状が長く続く方もいらっしゃると思います。
花粉症の方は原因となる花粉を見極め、早めに予防や対策を行っていくことが大切です。

<花粉カレンダー>

 

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花粉症とは

鼻腔内に入ってきた植物の花粉に対する免疫反応によって鼻水等の症状が引き起こされることをいい、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます。

 

症状

1.鼻水

―風邪などによっておこるやや粘性が高く黄・黄緑がかった鼻水とは違い、「水のような」粘り気がなくサラサラした透明のものが止まらずに出てきます。

2.鼻づまり

―鼻粘膜が腫れて鼻からのどへの通り道が狭くなることによって、鼻づまりがおこります。
口で呼吸をしがちになりますので、口の渇き、咳といった症状がでたり、においを感じにくいため食べ物の味が分かりづらくなったりします。

3.くしゃみ

―風邪やインフルエンザの際のくしゃみより回数も多く、ほとんどの花粉症の人が悩まされる症状です。

その他目の痒み、症状が重くなると、頭痛、だるさ、不眠などを引き起こすこともあります。皮膚の痒みや発疹などの症状が出現している方は花粉皮膚の可能性もあります。

 

 

原因(メカニズム)

空気中に浮遊する花粉が鼻に侵入します

花粉などのアレルゲン(抗原)が鼻腔内の粘膜に付着すると、体内に「抗体」が作られます

抗体がマスト細胞という細胞に結合します

その後再びアレルゲンが侵入すると、マスト細胞からヒスタミン、ロイコトリエンといったアレルギー誘発物質が放出されます

放出されたアレルギー誘発物質が鼻の神経や血管を刺激して,くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどのアレルギー反応が引き起こされます

 

次回は花粉症治療についてご説明いたします✿

採血で調べられる花粉症のアレルギー検査も実施しております。皆様のご来店お待ちしております!

2022/01/07

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