花粉による肌荒れについて

花粉症は目や鼻に症状が現れるのが一般的ですが、同じ花粉症でも肌荒れとして皮膚に症状が現れる場合もあります。

目や鼻の症状がなくても花粉の時期に赤み・かゆみなどの症状が出るという場合は、花粉が原因の花粉皮膚炎かもしれません。

 

もともと乾燥肌の方やアトピー性皮膚炎の方など、肌のバリア機能が低下している状態では花粉による皮膚炎も悪化しやすいといわれています。

また、新型コロナウイルス感染対策のための頻繁な手洗い・アルコール消毒によっても肌のバリア機能が壊れてしまいます。

手洗い・消毒の後はこまめにハンドクリームなどで保湿し、肌の状態を整えましょう。

 

花粉皮膚炎の治療は鼻の症状と同じく抗アレルギー剤や抗ヒスタミン薬の内服と、肌の症状に対してはステロイド剤などの外用薬で行います。

悪化させないためには早めの治療開始と、症状が治まった後も保湿剤によるスキンケアを続けることが大切です。

健康な皮膚を保って花粉による皮膚炎を予防しましょう。

 

当院では花粉皮膚炎に対しての治療も対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

2021/09/13

お肌の主治医として、あらゆる世代の方が健やかな素肌を保ち・取り戻すお手伝いを。

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