アレルギー検査できます
私たちの身体は有害な細菌・ウィルスなどの病原体から身体を守る「免疫」という働きがあります。食物アレルギーはこの「免疫」が本来無害な食べ物に対して、過敏に反応してしまう状態のことをいいます。
これを「アレルギー反応」と呼んでいます。
食物アレルギーを引き起こす原因となる食べ物には、卵・牛乳・小麦の割合が最も多く、その他、さばやイカなどの魚介類、バナナや桃などのフルーツ、大豆、ピーナッツ、そばがあります。
現在日本では3人に1人が何らかのアレルギーを持っているといわれており、アレルギー症状で悩まれている方は増えています。
食物アレルギーは子どもに多く、20歳以上のアレルギー患者の割合は減少するため、成長するにつれて食物アレルギーは改善されることがわかっていますが、多数いらっしゃいます。
子どもはまだ消化機能が成長途中のため未熟であり、アレルゲンの原因にあたるたんぱく質を小さく分解することができないため、食物アレルギー患者の大部分は乳児期に発症します。
その後、成長に伴って消化機能が発達してくると原因食物に対して耐性がつき、過敏に反応することがなくなっていくため、適切な対処をすれば小学校にあがる前くらいまでに約8~9割は自然に治ると言われています。
それに対し、大人になってから発症する食物アレルギーは治りにくく、長く続く場合があります。
食物アレルギーの症状として、以下のような症状があらわれます。
〇皮膚症状 :かゆみ・じんましん・むくみ・赤み・湿疹
〇消火器症状 :下痢・吐き気・嘔吐・血便
〇循環器症状 :脈が乱れる・手足の冷え・血圧低下
〇神経症状 ;意識が朦朧とする
〇全身症状 :アナフィラキシー
当院では保険診療で食物アレルギーの検査も行っています。
気になる方がいらっしゃいましたらスタッフ、またはお電話にてお問い合わせください(^^)♪
2019/01/30