運動誘発型アナフィラキシーについて

「運動誘発型アナフィラキシー」とは、基本的に学童期以降にみられる症状で、運動が引き金となってアナフィラキシー症状がでるアレルギーです。この症状は食べ物を食べただけでは現れず、特定の食べ物を食べてから、数時間以内に運動すると症状が現れることが特徴です。昼休みや5時間目の体育の時間、部活の時間に出やすく、中学生の男子に多くみられる傾向があります。

◇運動誘発型アナフィラキシーの症状とは?
「アナフィラキシー」とは、とても強いアレルギー反応を短時間に引き起こし、ショック症状を起こすことです。運動誘発型アナフィラキシーの症状では、運動が引き金となり、以下の症状が現れます。
・じんましん
・呼吸困難
・血圧低下
・意識消失
また、これらの症状は必ずしも運動の激しさと関係している訳ではなく軽い運動でも引き起されることがあります。

◇どうして起きるの?
特定の食べ物を食べた後の運動がきっかけとなり、肥満細胞というアレルギー反応で重要な役割を担う細胞からヒスタミンという物質が放出されます。このヒスタミンが気管支を収縮させて呼吸困難を引き起こしたり、血管透過性を高めて血管の外側の組織に体液を漏出させることで浮腫みや血圧低下を引き起こします。

◇どうすればいいの?
・運動中に症状がでたら、運動をやめて安静を保つ
・食事のあと2時間は安静にして運動しないこと。
・症状が進んでいく場合、医療機関を受診し、処方された薬を内服する。
※呼吸苦などの重度の症状が出ていたら、すぐに救急を受診する。

発症経験がないにも関わらず、そういう症状が起きたら怖いからと「運動は控えた方が良い」と考える必要はありませんが、アレルギー症状がある方や、「もしかして…」と症状に心当たりのある方がいらっしゃいましたら、まずはご相談ください。

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2018/06/25

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