しもやけ・あかぎれについて

しもやけとあかぎれは冬に多くみられる皮膚疾患です。今回は「しもやけ・あかぎれ」についてご説明いたします。

◇どんな症状?
・しもやけ
医学的に「凍瘡」と呼ばれるしもやけになると、皮膚が赤紫色に腫れたり、赤くなって盛り上がったり、むずがゆさを感じるなどの症状がでます。12月~3月の冬に発症しやすく、特に子供や女性に多く見られる傾向があります。

・あかぎれ
指の腹や手の平、足の裏などの皮膚の表面が、カサカサと乾燥して、亀裂ができた状態を「ひび」といい、水などの刺激で染みて痛みを感じます。
そして、“あかぎれ“は、ひびよりも亀裂が深く、赤く腫れ、出血を伴う症状です。あかぎれになると、水仕事などの刺激が無くても痛みを感じることがあります。

◇原因は?
・しもやけ
しもやけの原因は低温と温度差です。
しもやけは手足の冷えなどによって末端の血管がうまく拡張・収縮できなくなり、血行が悪くなることにより発症し、毎年繰り返すこともあります。昼と夜の温度差が大きくなるとできやすいため、真冬だけではなく、冬から春に移り変わる時期にも発症することがあります。

・あかぎれ
あかぎれの原因は冬の寒さと乾燥です。冬は特に気温が下がっているため、皮脂や汗の分泌がされにくく、皮膚の表面から水分が失われて乾燥しやすくなります。このときに水仕事が多かったり、冷気さらされると皮膚の表面の皮脂が奪われ、さらに乾燥が進みひびやあかぎれを引き起こします。

◇しもやけ・あかぎれの予防
あかぎれは寒さと乾燥に気をつけましょう。水仕事のあとは保湿剤を塗ったり、外出時には防寒具などでしっかり保温することが重要です。皮膚が乾燥しやすいという人は、水仕事のときに手袋をしたり、入浴時にはしっかりと手足の先まで温めることを心掛けるとあかぎれができにくくなります。

しもやけの予防には手足を温め、水気はしっかりと拭きとることが重要です。寒い日には手袋や厚手の靴下、耳あてなどの防寒具で手足などを冷やさないようにしましょう。また、室内外の温度差により汗をかいてしまった時や洗い物の後など、皮膚に水分(湿気)が残った状態のまま放っておくと、皮膚表面の体温が奪われ血流が悪くなり、しもやけになりやすくなるので注意が必要です。手足の血行を良くするために、指先をしっかりと揉みほぐすようにハンドクリームを使用しながらマッサージを行うことも効果的です。

しもやけ、あかぎれは一度発症してしまうと繰り返しできてしまうこともあるため、「たかがしもやけくらいで…」とは思わず、ご症状に心当たりのある方は一度ご来院ください(^^)

 

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2018/03/02

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