脂漏性皮膚炎について
皮膚のカサカサや赤みが続いている、荒れて剥がれ落ちる…といった症状は脂漏性皮膚炎の可能性があります。
どんな病気?
皮脂腺から分泌される皮脂の多くなった状態を“脂漏”といいます。脂漏になると紫外線やカビ(真菌)などにより皮脂が脂肪酸に分解され、皮膚が炎症を起こすことがあり、この状態を“脂漏性皮膚炎”といいます。
どの辺りに出やすいか?
脂漏性皮膚炎の起こりやすい場所は、頭や顔など皮脂分泌の多い場所やワキの下などの皮膚が擦れやすい場所です。頭皮に症状が起こると、フケがたくさん出るようになることもあります。
悪化させる原因
主な原因として以下が上げられます。
・カビ(真菌)の寄生
・入浴不足や洗顔不足による皮脂の貯留
・ストレス
・ホルモンバランスの乱れ
・睡眠不足など生活サイクルの乱れ
・ビタミンB不足など栄養バランスのかたより
正しい治療で症状を抑えることが出来ますので、お心当たりのある方は一度ご来院ください。
2018/02/16